2026年9月28日更新(UZUZ for 新卒の公式サイトの2026年9月時点の内容で確認)

UZUZ(ウズウズ)の新卒向け就活サポートは、「自分に合う会社が分からない」「面接で落ち続けている」就活生に向いたエージェントです。料金は無料で、ES添削と面接対策を求人ごとにやってくれます。その代わり、書類添削や面接対策だけを使うことはできません。求人紹介とセットの一貫したサポートです。
ぼくは大阪大学の経済学部から、新卒で博報堂に入りました。その後アクセンチュアでは、マネージャーとして20代を面接する側にも回っています。受ける側と見る側の両方をやってみて、就活で差がつくのは能力よりも「準備の相手がいるかどうか」だと感じています。
ぼくの就活でいちばんしんどかったのは、相談できる人がいなかったことです。周りに社会人の知り合いもいなくて、会社案内を読んでは一人で考えて、一人で決めるしかありませんでした。
この記事では、UZUZ新卒の特徴と数字、合う人と合わない人、登録してから内定までの流れ、使い倒すコツまでを書きます。
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登録・利用は無料/オンライン・電話・LINEで相談可
UZUZ新卒とは:ブラック企業を除いた求人と、求人ごとの面接対策が特徴の就活エージェント
UZUZ新卒(UZUZ for 新卒)は、株式会社UZUZが運営する新卒向けの就活エージェントです。独自の基準で選んだ企業だけを紹介し、ES添削から面接対策、入社後のフォローまでを1人のアドバイザーが担当します。
運営のUZUZは2012年創業で、もともと既卒・第二新卒・フリーターなど20代の就職支援で知られた会社です。「一度つまずいた人」を支えてきたノウハウを、新卒の就活にも使っているのがこのサービスの成り立ちです。
| 項目 | 内容(2026年9月時点・公式サイトより) |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社UZUZ(2012年創業・東京/大阪/旭川にオフィス) |
| 料金 | 無料(キャリア相談・求人紹介・面接対策すべて) |
| 提携企業数 | 3,000社以上(大手〜ベンチャー) |
| サポート満足度 | 97% |
| 就業サポート人数 | 63,110人 |
| 入社3か月後の定着率 | 96% |
| サポート内容 | キャリア相談・企業紹介・ES添削・求人ごとの面接対策・日程調整・入社後フォロー |
| 相談方法 | オンライン面談・電話・メール・LINE |
| 求人の中心エリア | 首都圏・関西圏・名古屋・福岡(その他の地域も紹介あり) |
| 注意点 | 書類添削・面接対策だけの利用は不可 |
UZUZ新卒の特徴1:面接対策が「求人ごと」に作り込まれる
UZUZ新卒のいちばんの特徴は、面接対策を受ける企業ごとに変えてくれることです。公式のサポートの流れでも、最後のステップは「面接対策(求人ごと)」と書かれています。
一般的な面接練習は「志望動機」「ガクチカ」「自己PR」のような汎用の質問が中心です。UZUZでは、その企業で聞かれそうな質問、その企業に合った答え方、自分の弱いところの潰し方まで、企業研究をもとに一緒に組み立てます。UZUZ自身のコラムでは、面接対策は1回の選考につき約1時間とされています。
面接する側にいた経験から言うと、この「企業ごと」がかなり効きます。ぼくが面接で見ていたのは、話のうまさよりも「この人はうちの会社のことを、うちの言葉で考えてきたか」でした。汎用の答えは、聞いている側にはすぐ分かります。
面接官をしていて感じたのは、答えが正しいかどうかよりも、会社への理解があるかどうかで会話の続き方が変わることです。会社のことをよく調べてきた人とは、こちらの質問から話が自然に広がっていきます。反対に、会社への解像度が低い人は、質問の意図が伝わらず、会話そのものが続きません。準備の差は、答えの中身よりも会話の続き方に出ます。
UZUZ新卒の特徴2:ブラック企業を独自の基準で外している
UZUZ新卒は、独自の基準を満たした企業の求人だけを紹介しています。いわゆるブラック企業を最初から外している点が、公式サイトで一番大きく打ち出されている特徴です。
数字で見ると、入社3か月後の定着率は96%です。新卒の就活は「内定をもらうこと」がゴールに見えがちですが、本当のゴールは入った会社で働き続けられることです。定着率を看板にしているエージェントは、内定の数より入社後を見ている、と受け取っていいと思います。
ただし、基準の中身(離職率や残業時間の具体的な線引き)は公式サイトでは公開されていません。気になる人は、面談で「この会社はなぜ基準を満たしているのか」を直接聞くのが確実です。
UZUZ新卒の特徴3:就活が遅れていても、地方でも使える
一般的な採用スケジュールから遅れていても、UZUZ新卒はサポートを受けられます。公式のよくある質問でも、秋冬採用や既卒採用を含めて対応できるとされています。
「周りはもう内定が出ているのに、自分はまだ何も決まっていない」時期に、ゼロから相談できる場所があるのは大きいです。ただし、時期が遅れるほど選べる求人の幅は少し狭まる、と公式も書いています。迷っているなら、早めに1回相談しておくほうが選択肢は多く残ります。
地方の学生も、オンライン面談・電話・メール・LINEを中心にサポートを受けられます。求人は首都圏・関西圏・名古屋・福岡が中心ですが、それ以外の地域で新卒を採りたい企業の紹介もあります。
UZUZ新卒の評判:良い声と気になる声
公式サイトに載っている利用者の声は、「大企業ばかり受けて、やりたいことが分からなくなった」「面接に苦手意識があって何社も落ちた」のように、就活の途中で止まってしまった人の話が中心です。そこからアドバイザーと一緒に方向を整理し、企業ごとの面接対策で自信をつけて内定を取った流れが多く見られます。
気になる声もあります。UZUZ自身が自社のコラムで取り上げている不満は、主に次の2つです。
- 紹介される求人の数が多くない:初回に紹介される企業は平均5社程度。大量に受けたい人には物足りない
- アドバイザーとの相性:言い方が強く感じたとの声もある
紹介の数が少ないのは、厳選している裏返しでもあります。アドバイザーとの相性は、どのエージェントでも起こることです。合わないと感じたら、担当の変更を相談して構いません。
UZUZ新卒が合う就活生
UZUZ新卒は、就活の途中で手が止まってしまった人ほど価値を感じやすいサービスです。次のどれかに当てはまるなら、相談する意味は大きいと思います。
- 自己分析ができていない、自分に合う会社が分からない
- ガクチカに書けるエピソードがないと感じている
- 面接で何社も落ちて、自信をなくしている
- 入社してからブラックな環境だった失敗を避けたい
- 就活のスタートが遅れてしまった
公式サイトのトップにも、この5つの悩みがそのまま並んでいます。UZUZ新卒は、こうした「一人では前に進めない状態」から伴走することを前提に作られたサービスです。
UZUZ新卒が合わない就活生
反対に、次のような人は、無理にUZUZ新卒を使わなくていいと思います。
- ES添削や面接練習だけを頼みたい人:UZUZ新卒は求人紹介とセットでしか使えません
- 大量の求人から自分で選んで、数を受けたい人:紹介は厳選型なので、ナビサイトと併用するほうが合います
- 行きたい企業・業界がすでに明確で、準備もできている人:伴走の手厚さを持て余す可能性があります
- 企業の側から声をかけてほしい人:スカウト型(逆求人)のサービスのほうが向いています
就活サービスの種類ごとの違いは、次の表のとおりです。UZUZ新卒は「エージェント型」の中でも、伴走の手厚さに寄ったタイプです。
| 種類 | 向いている人 | UZUZ新卒との関係 |
|---|---|---|
| ナビサイト | 数を見て自分で応募したい人 | 併用すると求人の幅を補える |
| スカウト型(逆求人) | 自分がどう見られるかを知りたい人 | 併用すると自己PRの答え合わせになる |
| エージェント型(UZUZ新卒) | 方向の整理から面接まで伴走してほしい人 | ここが本体 |
UZUZ自身も、ほかのサービスとの併用を勧めています。
UZUZ新卒の登録から内定までの流れ
UZUZ新卒のサポートは、公式サイトで6つのステップに分けて説明されています。
- スコアリング(キャリア納得度):今の自分がどれくらい納得して就活できているかを確認する
- 自己分析:アドバイザーとの対話で、強みや本当にやりたいことを言葉にする
- 計画/TODO:いつまでに何をやるかを決める
- キャリアシートづくり:ESの土台になる自分の情報をまとめる
- しごと選び:話をもとに、合いそうな求人を紹介してもらう
- 面接対策(求人ごと):受ける企業ごとに対策をして本番へ
ESの提出や面接の日程調整も、アドバイザーが代わりに対応してくれます。内定のあとや入社後にも、キャリアの相談を続けられます。
「まだ就活するかも決めていない」段階での登録も問題ないと、公式のよくある質問に書かれています。最初の面談で「今は情報収集の段階です」と伝えておけば、無理に応募を急かされる心配は小さいはずです。
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UZUZ新卒を使い倒す3つのコツ
UZUZ新卒の価値は、アドバイザーにどれだけ本音を出せるかで大きく変わります。ぼくが面接する側にいた経験から、使うときのコツを3つ書いておきます。
1. 「分からない」をそのまま持っていく
自己分析が終わってから相談しよう、と考える人は多いです。でも、UZUZの流れは自己分析そのものから一緒にやる前提で組まれています。整理できていない状態で行ったほうが、アドバイザーの手厚さを一番使えます。自分の言葉で話す準備の考え方は、就活を自分の言葉で進めるための記事にまとめています。
2. 紹介された企業を「なぜ自分に合うのか」まで聞く
求人を紹介されたら、「なぜこの会社を私に勧めたのか」を必ず聞いておくといいです。その答えがそのまま、面接で使える志望理由の材料になります。ブラック企業を外す基準を満たした理由も、ここで一緒に確認できます。
3. 落ちた面接こそ振り返りに使う
企業ごとの面接対策は、落ちたあとの振り返りでもっと生きます。何を聞かれて、どう答えて、どこで詰まったかをアドバイザーに共有すると、次の企業の対策が一段具体的になります。一人で落ち込んで終わるより、ずっと早く上達します。
ぼくが就活生に伝えたいこと
就活生にいちばん伝えたいのは、相談相手は絶対にいたほうがいいことです。会社案内には、きれいなことしか書かれていません。自分のキャリアの最初の一社としてどこが本当に合うのかは、一人で資料を読んでいても分かりません。
ぼくの場合は、たまたま博報堂の夏のインターンに受かりました。そこには広告代理店を目指す仲間が50人ほどいて、初めて就活の相談ができる相手ができました。そして、ぼくは博報堂に受かりました。
もしあのインターンに受かっていなかったら、ずっと一人で就活を続けていたはずです。今のキャリアはなかったと思うと、少しゾッとします。相談相手に恵まれるかどうかを、運まかせにしなくていい時代になりました。
就活は、一人で抱えるほど視野が狭くなります。周りと比べて焦り、受けた数だけ落ちて、自分の何が悪いのかが分からなくなる。そういう状態の就活生を、ぼくは面接する側で何人も見てきました。
そのとき必要なのは、才能ではなく、一緒に準備してくれる相手です。UZUZ新卒はその相手になってくれるサービスだと思います。まずは1回、今の状況をそのまま話しに行く。内定までの道のりは、そこから具体的になります。
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登録・利用は無料/オンライン・電話・LINEで相談可
学歴で最初から弾かれるのでは、と不安な人は学歴フィルターの実態を採用側から見た記事を、内定を承諾するか迷っている人は内定承諾で迷ったときの考え方も参考になると思います。
よくある質問
UZUZ新卒は本当に無料ですか?
無料です。キャリアカウンセリング、求人紹介、面接対策まで、就活生側に料金は一切かかりません。エージェントの費用は、採用が決まったときに企業側が払う仕組みです。
ES添削や面接対策だけ使うことはできますか?
できません。UZUZ新卒は求人の紹介を含めた一貫したサポートを前提にしていて、書類添削や面接対策だけの利用は受け付けていません。
就活のスタートが遅れても相談できますか?
できます。一般的なスケジュールから遅れていても、秋冬採用や既卒採用を含めてサポートを受けられます。ただし、時期が遅いほど選べる求人の幅は狭まる可能性があります。
地方に住んでいても使えますか?
使えます。オンライン面談・電話・メール・LINEを中心にサポートしています。求人は首都圏・関西圏・名古屋・福岡が中心ですが、ほかの地域の企業の紹介もあります。
ほかの就活サービスと併用しても大丈夫ですか?
大丈夫です。UZUZ自身も、複数のサービスを併用して自分に合うものを選ぶことを勧めています。ナビサイトやスカウト型と組み合わせると、求人の幅と自己PRの答え合わせの両方を補えます。
卒業後に就職先を探す場合は、第二新卒とは何かを整理した記事に考え方をまとめています。
出典:UZUZ for 新卒 公式サイト(トップページ・就職サポートページ、2026年9月28日確認)。株式会社UZUZ「第二の就活」コラム「UZUZの評判」。定着率96%は公式サイト記載の実績値。数字や条件は変更される場合があるため、最新の内容は公式サイトで確認するのが確実です。