クリエイターズファクトリーは、大阪・北堀江の教室とオンラインで学べるWebデザインスクールです。メインの「Webクリエイティブコース」は6か月で受講料360,000円(税込)。厚生労働省の専門実践教育訓練給付金の指定講座で、条件を満たせば受講料の最大70%が支給されます。
博報堂にいた頃から今まで、ぼくはマーケターとしてデザイナーに仕事を頼む側にいました。発注する側から見て、仕事が続くデザイナーと続かないデザイナーの差は、デザインの腕より「なぜこのデザインなのか」を事業の言葉で説明できるかです。クリエイターズファクトリーは、そこをカリキュラムに入れているスクールでした。
- Webデザインを本気で仕事にしたい人(転職・副業) → クリエイターズファクトリーが合います
- 一人だと学習が続かない人 → 毎週のLIVE授業と受講生のコミュニティがあります
- 趣味で少し触ってみたい人 → 本気で仕事にする人向けのスクールなので、まずは独学や短期講座のほうが合います
毎週数回、オンラインと教室で無料説明会が開かれています。合うかどうかは、説明会で講師の話を聞いてから決めるのが確実です。
クリエイターズファクトリーとは?仕事につなげることに特化したスクール
| 項目 | 内容(2026年10月時点・公式サイトより) |
|---|---|
| 形式 | 大阪校(北堀江)への通学またはオンライン。どちらも同じ授業 |
| メインコース | Webクリエイティブコース(スタンダードプラン6か月/ライトプラン4か月) |
| 受講料 | 360,000円(税込・スタンダード6か月)。月々15,000円〜(24回払い) |
| 給付金 | 専門実践教育訓練給付金の指定講座。最大70%支給で実質約108,000円(条件あり) |
| 授業 | 少人数のLIVE授業を週1〜2回。翌日にアーカイブ配信 |
| 学べるツール | Photoshop・Figma・HTML/CSS・JavaScript・WordPress |
| 講師 | 全員が現役クリエイター |
2026年9月には、副業を始めたい未経験者向けの「Web副業スタートコース」も始まりました。累計受講生は1,000名を超えています。
カリキュラム|バナーからWebサイト、実績づくりまで
- 1か月目:Photoshopの操作、デザインの基本(フォント・カラー・レイアウト)、広告バナーの情報設計と訴求の見せ方、複数案の提案
- 2か月目:FigmaでのWebデザインと、HTML/CSSの基本
- 3〜4か月目:HTML/CSSの実践、レスポンシブ、JavaScript
- 5か月目〜:実績づくりとポートフォリオ。チーム制作で現場に近い経験を積む
1か月目から「訴求の見せ方」や「複数案の提案」が入っているのが目を引きました。バナーは絵ではなく、誰に何を伝えて、どう動いてもらうかの設計です。発注する側として、ここが分かっているデザイナーには安心して任せられます。
クリエイターズファクトリーの強み
1. マーケティングとビジネスの視点を教える
今のWebデザイナーは、作れるだけでは仕事が続きにくくなっています。画像生成AIで、それらしいビジュアルは誰でも出せるようになったからです。残るのは、ユーザーの視点で考え、クライアントの要望に提案で返せる人。クリエイターズファクトリーは、デザインにくわえて提案する力をつけることを重視しています。カリキュラムにはAIの使い方も含まれています。
マーケターのぼくから見ても、ここはいちばん大事なところです。「かっこいいバナー」より「クリックされるバナー」を一緒に考えてくれるデザイナーに、仕事は集まります。
2. 動画ではなく、毎週のLIVE授業
多くのスクールは動画教材が中心ですが、クリエイターズファクトリーは少人数のLIVE授業を毎週行っています。その場で講師に質問しながら手を動かせるので、つまずいたまま置いていかれることが少なくなります。出られない週があってもアーカイブで追いつけます。学習の継続率は90%です。
3. 卒業がない、無期限のサポート
受講期間が終わっても、次のサポートを期限なく使えます。
- 質問は無制限・期限なし(Slack・Zoom)
- 授業のアーカイブと600本以上の教材動画が見放題
- イベント・交流会への参加
- 転職サポート(個別面談・履歴書の添削・毎月のイベント)
- 副業サポート(営業に頼らない集客の方法・ビジネスの知識)
- 受講生同士のコミュニティ
デザインの仕事は、スクールを出てからが本番です。実務に入ってから分からないことが出てきたとき、相談できる場所が残っているのは心強いと思います。
クリエイターズファクトリーの注意点
- 費用はかかる:受講料は360,000円です。給付金で実質約108,000円になりますが、支給には修了などの条件があり、支給は受講料を払ったあとです。対象になるかは事前に確認してください
- 学習時間は自分で確保する:週1〜2回の授業にくわえて、制作の宿題を進める時間が要ります。働きながらの人は、平日夜と週末の時間を先に押さえておくと続けやすいです
- 転職や案件獲得の保証ではない:公式サイトにも、転職や案件の獲得を保証するものではないと明記されています。結果を出すのは自分の行動です
- 教室は大阪のみ:通学できるのは大阪校です。それ以外の地域の人はオンラインで受講します
クリエイターズファクトリーが向いている人
- Webデザイナー・グラフィックデザイナーへの転職を本気で考えている
- 本業を続けながら、デザインの副業を始めたい
- 独学で始めたが、一人だと続かなかった
- 作るだけでなく、提案できるデザイナーになりたい
- 関西に住んでいて、教室にも通える環境で学びたい
Web業界への転職率は80%以上(受講を完走し、転職活動を始めた人が対象)で、40代以上でWeb業界に転職した人もいます。受講生の年齢は18〜65歳と幅があります。
マーケターとして副業や独立も考えている人は、マーケターの市場価値の測り方も合わせて読んでみてください。デザインのスキルは、マーケターの市場価値を一段上げる武器にもなります。
説明会から受講までの流れ
- 無料説明会に申し込む:毎週数回開かれていて、オンラインと教室のどちらでも参加できます。時間帯の選択肢も多めです
- 説明会に参加する:カリキュラムや受講生の感想、給付金の条件などを聞けます
- コースとプランを選ぶ:6か月のスタンダードか4か月のライトかを選びます
- 受講開始:クラスごとに決まった曜日・時間のLIVE授業から始まります
説明会では、「卒業生がどんな仕事についているか」を具体的に聞くのがおすすめです。自分が目指す働き方に近い人がいるかどうかで、そのスクールが合うかはだいたい分かります。
よくある質問
受講料はいくらですか?
Webクリエイティブコースのスタンダードプラン(6か月)が360,000円(税込)です。24回払いなら月々15,000円からで、カード分割と教育ローンにも対応しています。
給付金は使えますか?
使えます。厚生労働省の専門実践教育訓練給付金の指定講座で、条件を満たすと受講料の最大70%が支給されます(年間の上限あり)。支給は受講料を支払い、修了などの条件を満たしたあとです。
オンラインだけで受講できますか?
できます。通学でもオンラインでも同じ授業を受けられます。
未経験でも大丈夫ですか?
未経験から始める人向けのカリキュラムです。ただし、制作の宿題を進める時間は自分で確保する必要があります。
受講期間が終わったらサポートはなくなりますか?
なくなりません。質問・個別相談・転職サポートなどは、受講期間が終わっても無期限で使えます。
まとめ|デザイナーに残るのは「提案できる人」
AIで誰でもそれらしい画像を出せるようになって、デザイナーの価値は「作れること」から「考えて提案できること」に移りました。発注する側から見ても、それははっきり感じます。
クリエイターズファクトリーは、その変化を前提にカリキュラムを組んでいるスクールです。卒業がないので、仕事にするまで付き合ってもらえる。本気で仕事にしたいなら、まず説明会で、自分の目標に届く道筋が見えるかを確かめるのが近道だと思います。
※料金・カリキュラム・実績は2026年10月時点のクリエイターズファクトリー公式サイトおよび提携先の案内にもとづきます。