出典確認済み
「高くて硬い壁と、そこにぶつかって割れる卵があるなら、私は常に卵の側に立つ。」の出典と意味
「高くて硬い壁と、そこにぶつかって割れる卵があるなら、私は常に卵の側に立つ。」の出典と意味
村上春樹の名言
「もしここに硬い大きな壁があり、そこにぶつかって割れる卵があったとしたら、私は常に卵の側に立ちます」は、村上春樹が2009年2月15日、エルサレム賞の授賞式で語ったスピーチの一節です。スピーチは英語で行われ、本人による日本語の全文が「村上春樹 雑文集」に収められています。
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出典と原文
- 言葉
- 「もしここに硬い大きな壁があり、そこにぶつかって割れる卵があったとしたら、私は常に卵の側に立ちます。」
- よく出回る形
- 「高くて硬い壁と、そこにぶつかって割れる卵があるなら、私は常に卵の側に立つ。」
- 人物
- 村上春樹
- 原文(英語)
- Between a high, solid wall and an egg that breaks against it, I will always stand on the side of the egg.
- 出典
- 2009年2月15日、エルサレム賞の受賞スピーチ(英語)。本人による日本語の全文は「文藝春秋」2009年4月号、のちに「村上春樹 雑文集」(新潮社、2011年)に「壁と卵」として収録
- 判定
- 出典確認済み本人の著作・手紙・講演など、確認できる出典があります
- 訳
- 日本語は村上春樹本人による訳文です(文藝春秋2009年4月号・村上春樹 雑文集)
どんな場面の言葉か
イスラエル軍のガザ攻撃の直後に行われた授賞式で、村上春樹は「ひとつだけ、ごく個人的なメッセージを」と前置きしてこの言葉を述べました。壁は爆撃機や戦車、卵は武器を持たない市民にたとえられ、さらに、一人ひとりがかけがえのない魂を薄い殻に包んだ卵であり、「システム」という壁に向き合っている、と話が広がります。
この言葉の読みどころ
この一節のすぐあとに「壁がどれほど正しく、卵がどれほど間違っていても、私は卵の側に立ちます」と続きます。正しさで味方を選ばない、という宣言が核心です。
確認した資料
ほかの名言
最終確認日:2026-10-23 / 出典に誤りを見つけたら、Threadsで教えてください。